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信頼できる・安心できるリースバック・任意売却会社を比較・紹介します。

売却後も住み続けられるリースバック

2024年版 頼れる・安心できる不動産リースバック

コラム 不動産リースバック・任意売却RECRUIT

不安な要素をかかえたまま、任意売却・リースバックをしないで済むよう、できるだけよい条件でできるよう、最新で有益な情報をお届けしたいと思います。

【リ・バース60】住宅金融支援機構の住宅融資保険を活用した「リバースモーゲージ」の利用件数が増加(2017年度)

「リバースモーゲージ」は持ち家を担保にして資金を借り、死亡時に清算する方法で、高齢者の持ち家活用に効果的と言われています。
最近は都市銀行から地方銀行、信用金庫なども積極的に商品化し残高を伸ばしてきました。
住宅ローンが飽和状態になり、その次を狙う商品として「リバースモーゲージ」が注目されています。
住宅金融支援機構の住宅融資保険を活用したリバースモーゲージである、【リ・バース60】の利用実績が公表されました。
【リ・バース60】は、60歳以上を対象として、住宅金融支援機構の住宅融資保険を活用したリバースモーゲージで、提携している銀行や金融機関で取り扱っている商品です。
毎月の返済は利息のみで、元金は死亡時に住宅や土地の売却代金などで一括返済します。

【リ・バース60】の2017年度の「付保申請戸数」は、39戸から174戸に増加し対前年度比446.2%、「付保実績戸数」は16戸から68戸で対前年度比425%となりました。
いずれも対前年度で400%を超える伸びを見せて、取扱金融機関数は、23機関から38機関に増加し、実行された金額は8.5億円にのぼります。

利用申込者の属性を見ると、平均年齢は72歳、平均年収は330万円、60%が年金受給者で、神奈川県(16%)・千葉県(12%)・東京都(8%)が上位を占めるなど首都圏での利用が圧倒的に多いようです。

超高齢社会となった日本では、「高齢者の住まいに関するニーズ」が多様化してきています。
○手すりの設置、段差の解消など、住宅をバリアフリー化したい。
○子供が独立し、広い住宅が不要となったので、住宅を減築したい。
○買い物や通院に便利な街中に住み替えたい。
○年金収入のみとなったため、毎月の住宅ローンの支払額を減らしたい。
○将来への備えとして手持資金は多く残した上で、新たな住宅を取得したい。

こうしたニーズを背景に、【リ・バース60】の取扱金融機関数及び利用実績が増加してきています。

最近では「リースバック」と呼ばれる商品も登場し、利用者が急増しています。
リースバックとは、持ち家を売却して買主と賃貸契約(リース契約)を結び、買主に賃料を払いながら自宅に住み続ける方法です。

「リバースモーゲージ」も「リースバック」もいずれの場合も持ち家に住みながら現金を手にできる方法ですが、どんな家でも利用できるわけではありません。
取り扱い先が限られるうえ、思っているよりも条件は厳しいという声も聞かれます。

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