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信頼できる・安心できるリースバック・任意売却会社を比較・紹介します。

売却後も住み続けられるリースバック

2024年版 頼れる・安心できる不動産リースバック

リースバックの基礎知識CONCEPT

リースバックのデメリット・注意事項

リースバックのデメリット・注意事項を整理します。

*売却価格はいくらか(値段が思った以上に安かった・・・)

リースバックを利用する際に不動産の査定が行われます。
その査定は購入するリースバック会社が行います。
リースバックの会社は多くは不動産会社です。不動産会社は不動産のプロであり、売却を検討する方は素人といっていいでしょう。
通常の売却は時価、市場価格になりますが、リースバックの売却価格は相場の7割程度になることが多いでしょう。
ご自分が売れると思っていた値段より安いケースが多くあるの現状です。

*所有者すべての同意が必要(不動産売買契約書)

リースバックは自宅の売却ですから、買主との間で不動産売買契約書を締結します。
土地建物の名義人全員の署名捺印(同意)が必要になります。
所有権の移転の際は、実印・印鑑証明書も必要です。
共有名義の場合はご家族・関係者の方々で十分納得の上契約する必要があります。
相続で取得した共有名義の自分の所有部分だけをリースバックできるケース(取り扱っているリースバック業者もあります)もあります。




リースバックのデメリット・注意事項

*毎月の家賃支払いはいくらか(賃貸借契約書)・支払い可能か

住宅の売却後、賃貸(リース契約=リースバック)契約をして、そのまま同じ家に住み続けることになります。
つまり家賃が発生します。
家賃は物件の売却金額の10%程度に設定される傾向があるようです。
1800万円で住宅が売却できた場合。毎月の家賃支払いは15万円、年間180万円くらいです。
今支払っている住宅ローンと比べてどうでしょうか。
この賃料が周辺相場よりもかなり高かったり、それまで返済していた月額より高くなってしまっては解決になりません。
売却代金の余剰金で一時期は楽になっても、月々の支払いで、かえって生活を圧迫するようになってしまっては逆効果になってしまいます。
広さが半分のアパートで十分、家賃も半分であれば、リースバックで自宅に住み続けることにこだわらず、任意売却で引越しした方がいいかもしれません。

リースバックは、通常の賃貸住宅と同様、賃貸契約を結び、毎月の家賃を支払います。
家賃の支払いに対して安定した収入はありますか。
数年先から10年程度を見越した資金計画も重要です。

*買戻しを考えている場合、買戻しは本当に可能ですか

自宅の買戻し資金の本当に準備できますか。
買戻す時期はいつですか。まずは2年後の更新時期です。
再度住宅ローンを組んで買い戻すのか、一括で資金を用意するのか。
子供の名義で買い戻すとかも可能ですかお子様とも十分話をされていますか。
買戻しができない場合は家賃を支払い住み続けるか、結局は転居するかになります。

*買戻し金額はいくらか

売却時に提示される買戻し金額は当然売却時の価格よりも高くなります。
リースバック会社は損をしないように買戻し価格を設定しています。
買戻すまで家賃を毎月支払い、何年か後買戻すその価格が本当に妥当なのか。
相場より安く売り、相場より高く賃料を払い、相場よりも高く買い戻すなってことにもなりかねません。
リースバックを検討する際は複数社比較して、よく考える必要があります。


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